フィリピン幸福論
第 1回 踊り狂う人々 前編
第 2回 踊り狂う人々 後編
第 3回 日本人がフィリピン
     に填まる理由
第 4回 戦士と乙女
第 5回 異形に寛容な
     フィリピン
第 6回 貧しいがゆえ
     豊かなるフィリピン
第 7回 激安暮しの幸福
第 8回 子供が溢れる
第 9回 MLによる新しい
     日本人ネットワーク
第10回 「お客さん」をやっ
      ていませんか?
第11回 マニラで遊べ!
第12回 Pの悲劇
フィリピン恋愛論
第 1回 シングルマザーに
     愛を・・・。
第 2回 駐在員 VS
     カラオケGIRLS
第 3回 Japan meets
     Philippines!
第 4回 日本女性 VS
     フィリピーナ
第 5回 健気なり!
     フィリピーナ!
第 6回 確信犯的悪女系
     フィリピーナ
第 7回 眼力を磨け!1
第 8回 眼力を磨け!2
第 9回 省令改正に関する
     緊急提言!
第10回 眼力を磨け!3
第11回 眼力を磨け!4
第12回 連載の総まとめ
  
著者 :     三四郎
撮影 : Steve Vidler
第8回 〜眼力を磨け!2〜
さて、今月も眼力についての話が続きます。善女系健気フィリピーナを「天使ピーナ」と改め、その見分け方を具体的に説明しようと思います。

カラオケやゴーゴーバーを問わず、マニラのお店一軒あたりの在籍人数は、日本のそれとは比べものにならないほど多いのはご存知の通りです。マニラでは、ざっと一目で見渡した二、三十人の中から好みの一人を選び出すという機会が頻繁にあります。二、三十人の中から、「はい、選んでください!」といわれても普通は戸惑いますよね。特に日本から来た方はそのような経験がないので、一斉に自分を見つめてくる彼女達の視線にたじろぎ、「誰でもいいです・・・」と自分自身で相手をしっかり選ぶというチャンスを自ら捨ててしまうことがあります。

 選ぶといっても長くて2、3分という限られた時間内に、言葉も交わさず薄暗い店内で、ただ外見を頼りに自分と最も相性のいい相手を選ぶことは、至難の技なのかもしれません。でも、このプロセスがとても大事なのです。この時選んだ彼女が、もしかしたらあなたの生涯の伴侶になるかもしれない。その確立はゼロではないのです。フィリピーナを遊びだけではないと少しでも考えるのならば、この時にこそ真剣に相手を選ぶべきなのです。

 しかし、条件を細かく論理的に考えて選ぶことは奨めません。あくまで直感的な第一印象を重視すべきなのですが、かといって今まで悪女ピーナに苦労してきたあなたの直感ははっきりいって間違っているのです。今までのパターンを変える必要があります。今後のフィリピン人生において、フィリピーナを選ぶことは何回もあるでしょう。きちんと「直感」と「結果」を照らし合わせながら、また次の機会にフィードバックしていかなければいけないのです。

 例えば、三四郎が大勢の中からピーナを選ぶ時に一番重視するのは、目です。人間の内面は目に表れます。目の印象、顔の表情、笑顔、髪、化粧、アクセサリーと見ていきます。体型、見た目の年齢も大きな要素です。

 「目は口ほどにものをいう」といいますが、目を含めた顔の表情は本人がいくら隠そうとしても、その人間がどのような内面を持っているのかを物語ってしまうのです。観相学というものがありますように、顔と姿を観れば運命までは見えないものの、彼女の性格やどのような人間関係を築いているかが分かってくるのです。

 相手の顔を見て、何も考えずに直感的にあなたが感じるイメージは、そのまま相手の性格を表しているといえます。例えば、ずるそうな目の人はずるいのです。ふてぶてしい顔をしている人はふてぶてしいですし、すさんだ顔をしている人は、やはり内面もすさんでいるのです。数年前、ジプニーの中でスリの現場を見たことがあります。そのスリの顔を見たときの印象が今でも忘れられません。やはり非常にあざとく、すさんだ顔だったのです。

 日本人は他人の目を意識し作り笑いをして、自分をよく見せようといつも気を使っていますが、フィリピン人はあまりそのようなことは意識していません。それゆえ、顔の表情に内面が簡単に剥き出しになってしまいます。この娘と決めて数十秒間じっくりと表情を見ていると、フィリピン人の場合は感情や考えていることが手に取るように分かります。

 三四郎は美人だとか顔が整っているという点で選ぶのでなく、自分にとって彼女を好ましく感じるのか、それとも嫌悪感を感じるのかという点で選んでいきます。仮にその娘と付き合った場合、長時間その顔を見ていても心穏やかにいられるのか。恋愛初期の熱が冷めても気持ちを維持できるのか。彼女と喧嘩をして、その顔から憎憎しげに悪口を投げつけられた時にも、まだ彼女を許せるのだろうか・・・。

 彼女の普段の顔から少しでも嫌悪感や不快感を感じるとすれば、仮に彼女との関係が悪化してケンカをした時には、もっと見たくない顔になります。普段から少しでも嫌悪してしまう顔の女性とは結局上手く行かず、やはりあなたとの相性は良くないのです。顔立ちが整っているとか、派手な美人顔だからとか、スタイルが良いからといって選ぶのでなく、すこしくらい整っていなくてもできるだけ違和感を感じない、優しげな安心できる顔の子を選ぶべきです。

 また、きつい目つきや眉間に険(けん)のある顔の娘はやめたほうがいいでしょう。険のある顔というのは、これまた言葉で説明しにくいのですが、眉や眉間を含めた目つきが悪く、けわしくなり、顔をしかめる癖がついてしまっていることです。これはその娘の育ちや性格から来ています。不幸なことに家庭が悪く、育つ過程でいつも嫌な思いをしていた場合、表情、特に目つきに癖がついてしまうのです。あるいは性格的に細かなことが非常に気になり、他人との争いが絶えなかったり、比較的短気な性格なのかもしれません。どちらにしても付き合うと大変なことになります。

 そして、次のポイントは笑顔です。三四郎はカラオケで指名を選ぶ時に、タガログ語でくだらない冗談をいいます。「ショーアップ」といってお客さんの席の周りを取り囲んで、彼女達は指名してもらおうと一生懸命にみつめてきます。目星を先につけておいて、その娘の表情を見ながら何でもいいので冗談をいうのです。「こどもが二人いる娘?!」とか、「ビコール出身の娘?!」と聞きながら手を挙げさせます。目星をつけた彼女がどんな笑顔をしているか、好奇心で目が輝いているか、それともばかばかしいと不貞腐れてしまっているのか・・・。

僕の好みはおしとやかな感じの娘ですから、冗談を聞いて恥ずかしそうにでも、自然な感じに笑ってくれていればOK。作った笑顔からでは分からない、素の笑顔から彼女の性格が垣間見えます。逆にあまり笑わない暗い娘はどんなに美人でも避けた方がいいですね。

 また、顔以外に手や足から分かることがあります。手の平を握り、皮膚が硬ければ働き者の可能性があります。フィリピンの家庭では洗濯物をたらいでごしごしと洗いますから、手が硬いのはその仕事をよくやっていた証拠です。それに対し、手の平が柔らかければ洗濯機が買えるほどの裕福な家庭だったのか、それともお母さんやお姉さんにすべて洗ってもらっていて、自分では洗濯が出来ないのかもしれません。

 足の見方はこの通り。まあ、お店では靴を履いているのでよく分かりませんが、足の指の股が猿のように拡がっている娘は靴や靴下を履かない田舎育ちで、ビーチサンダル、もしくは裸足で育った娘。膝から下に傷やタバコを押し当てたような跡がいくつも見られる娘は、スラム街で育った可能性が大です。決して清潔とはいえない床の上で雑魚寝をし、ゴキブリや何やらに何回も噛まれてできた跡なのです。

今月も紙数がつきました。来月も眼力についてもっと深く掘り下げてきましょう。ご質問ご感想はnbf04352@nifty.comまでメールを送ってください。お待ちしています。



第9回 〜省令改正に関する緊急提言!〜 に続く!

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著者プロフィール

著者名 三四郎

フィリピン社会事情MLを運営。
マニラ現地サービスを展開中!
マニラ在住8年。

E-MAIL: nbf04352@nifty.com
URL: www.pmlc.net


撮影者 小俣慎也 (通称Vito Cruz)


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